2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どんどん鈍感になっていく。何にでも答えを求めちゃってバカみたい。ナビゲーション無しじゃ歩けないなんて地図もろくに読めないくせに何言ってるんだか、でも勢いよく間違えて勢いよく引き返す明るさが圧倒的に足りない。中途半端だからすぐに傷が付く。新…

ピンクのアリス柄やギンガムチェックの苺柄や生成りのショートケーキ柄のワンピースを、BABY,THE STARS SHINE BRIGHTの一番大きいショップバッグに入れて、透明のビニールテープでしっかり封じ込めた。この巨大なピンクの包を17歳の女の子に届ける。東京都某…

緒不安定でしんどい。外に出ようとするだけで頭がぐらぐら、変な汗が出て、吐気がする。なんなのやこれは。春は調子が悪いなあ。春になるといつも頭の中で再生される映像があって、ピンク色のころんとした形の靴をはいた私の足元に桜の花びらがひらひら落ち…

真っ赤な地獄の沼みたいなスープの中から引き上げた麺は唇との摩擦で今にも発火しそうで、そんなものをズルズルと啜りながら、ある一定のレベルを超えた苦痛は人間に中毒性を及ぼすんじゃないか、って考えてた。何度も自殺未遂を繰り返す人っていうのは意識…

感覚器官へ直接的な働きかけがあることではっきりとそこに存在していると分かる瞬間にしか同じ世界を生きていることが信じられないのだから、証拠がすっかり隠されているあいだにもなにか確かなものをみつけられる可能性があるのなら、今見ている月がどんな…

昨日、一昨日とすっかり初夏の気温だったのに、今日は完璧に冬だった。ざまあみろ、春だ春だって、どこもかしこも浮かれすぎている。春は悲しい。なまぬるい風もぼわぼわした空気も桜が咲くのもみんなみんな悲しい。悲しくて鼻をすすりながら俯いて歩く春が…

死にたいと言わなくなった。死ぬっていうのはつまり、もうそこで私の世界が終わるってことで、私の世界が終わるってことは、私の世界の中にいる人たちも消えて、それは世界が滅亡するのとどう違うのか。何も違わないような気がする。私だけが欠けた世界が何…

春が始まる前に、何かを変えておきたかった。それで、髪を切ろうと思った。本当はパーマもかけたかったのだけど、私がやりたいパーマはもう少し髪を伸ばしてからのほうが様になると美容師さんに言われたので、梳いてもらうだけにしておいた。来月になったら…