最近やっと涼しくなってきてうれしい。
夏がだいすきな私でも、さすがに今年の残暑は厳しかったなぁ。このままずっと暑いままなんじゃないかって、ちょっと思ったもん。今は四季のありがたみをしみじみ感じてる。夏がすきなのと同じくらい、冬も好きなんだよね。


「言葉」について、考える。
言葉は便利だ。そしてとても危険で、繊細で、美しい。人を傷つけたり、救ったり。私たちは誰かと近づきたくて言葉を使うけど、使えば使うほど、お互いが隔絶された1つの存在として在るということを知るんだ。あなたの言葉がわたしの言葉にはならなくて、わたしの言葉があなたの言葉になることもない。そこに生まれる果てしない距離をしって、私たちはどうしようもない孤独のなかで、きっと最後には言葉を失くしてただ泣きながら一晩中抱き合って眠るんだ。

「君が泣いているなら、一緒に泣けばいいじゃないか。無理に笑う必要なんかないよ。『君の悲しいのがうつって僕も悲しいよー』って、笑顔が伝染するみたいに、一緒に泣いていればいいのだよ」