2012-01-01から1年間の記事一覧

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アフターダーク (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/16メディア: ペーパーバック購入: 7人 クリック: 51回この商品を含むブログ (378件) を見る砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)作者: 桜庭一…

今日は、東京の友人がライブのためこちらへやって来るので、夜からデートなのだ。同年代の女の子の友人。貴重な。もう8年くらいの付き合いになるけど、私が京都に越してきてからはずっと会っていなかったし、社会人になった彼女を見るのも初めてだからとても…

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)作者: 三上延,越島はぐ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2011/03/25メディア: 文庫購入: 32人 クリック: 2,758回この商品を含むブログ (449件) を見るビブリア古…

黒猫の三角 (講談社文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/07/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 26回この商品を含むブログ (138件) を見るついったーで知り合った方に、おすすめしていただいた本。私に似ているキャラクターが登場するの…

通勤途中の並木道、殺風景だった木々に白い花がびっしりと咲いていた。 ついに来てしまったんだ。春が…。 私は毎年、五月病ならぬ四月病にかかる。今年も、例外ではなく。嬉しいとか悲しいとかそういう感情の波に起因することなく涙がぼろぼろとこぼれて、泣…

近頃は、愛について、とりわけその種類と自分が属している位置について、思考することに取り付かれています。私は結局のところ、自分以外を愛したことなどあったのだろうか。相手を通して自分を見ているにすぎないのではないか。しかしそれは愛を、love、つ…

『悪とはなにか…弱さから生ずるすべてのものである。』悲しみに暮れて涙を流すときも、美しい憂鬱の中にある自分を眺めることが出来たならそれは善である。

真っ暗な感情にのまれて見失いそうになっても、きちんと戻ってこられる自分をみつけてからは、随分と生きることが楽になりました。全ての苦しみはきっと、迷いからくるのだと思う。戻るべき場所は愛する人でも心地好い家でもなく、正しくある自分の心。それ…

「君は話をしたがるくせに、大切なことは何一つ話さない」そう言われた。だからいつまでたっても自分は君のことを何一つ知らないのだ、と。私は、カテゴライズされることがきらいだ。人から形容されることがきらいだ。その瞬間、私という人格は限定され、認…